とある独身男のつぶやき

独身男性の日記です。待ち時間などの暇つぶし程度に見てもらえると嬉しいです。

就活メンタル攻略法

ご無沙汰しております。

 

約1ヶ月ぶりの更新になります。

 

僕のブログを見ている多くの人は僕の同級生なので現在大学4年生の人が多いのではないでしょうか。

大学4年生というと就職活動の時期ですね。みなさん調子はどうでしょうか。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響で思うように就職活動が上手くいかない人や、将来に悲観的な方が多いのではないでしょうか。

今回は、僕が就活を通じて感じた社会の事実や就活で悲観的にならない考え方を紹介していきたいと思います。

また、今回の記事における方法や思考法は、業界人や有名人が紹介しているものではなく、完全に僕自身がたどり着いたものになります。

※僕もまだ22歳の学生ですから考え方が甘い等と思われることがあるかもしれませんがそのあたりは考慮して読んでいただけると嬉しいです。

今回の記事は「就職・転職活動中の学生・社会人」「就活を終えた学生」「これから就活を迎える学生」「今後転職を視野に入れている学生・社会人」と多くの方が知っておいて損することはないお話をしていきます。

今回の記事を読み終えた方は「就活の悩みがお金でコントロールできる理由」「就活が人生の集大成ではない理由」などが理解でき将来に楽観的になれると思います。

それではよろしくお願いします。

 

 はじめに

最近ニュースやSNS等で今年の就活生は例年に比べ非常に苦労しているという話を耳にしたことがあると思いますし、就活生は身をもって実感していると思います。

その中で僕が気になったことは、学生の「就職自殺」というものです。これは言葉の通り、学生の就職活動失敗が要因の自殺のことです。

これは最近の事柄ではなく、景気が良いときも悪いときも一定数起こることです。

しかし、今年以降少なくとも数年間は景気後退になることから、学生の就職活動も例年ほど上手くいかなくなることが予想されますし、就活自殺者も増加するのではないかなと考えています。

少し真面目な考えになりますが、就職活動失敗で将来に悲観的になる気持ちは理解できますし、その結果から自らの人生を終える決断を選択する考えも理解できます。

それに加え僕自身は、生きる権利があるように人生を終わらせる権利もあっていいのではないかと考えていますし、人生を終わらせようとしている人に「生きていると良いことあるよ」などと声をかけれるほど偉い人間でもありませんし、そのように声掛けだけするのはある意味無責任でもあるのではないかと考えていますから、今回の記事を通して「自殺はしないでほしい」と言いたいのではないんですね。

とはいえ、身の回りの人が亡くなるということは誰でも悲しいことです。

僕がこの記事を通して伝えたいことは、「就活で悲観的になるのは理解できるけど、悲観的になりすぎないためにも、僕の考えを所持した状態で今後の人生を選択してほしい」ということです。

 

就職は人生のゴールなのか

まずは、就活や就職についてお話していきます。

※人によっては少し陰謀論的な感じ方をしてしまうかもしれませんが、誰かが言っていたからというのではなく僕自身が本当に感じていることを話していくので偏見なく見ていただけると嬉しいです。

 

そもそもですが、少なくとも現状の日本では就活が学生生活の集大成になりつつあります。

そのように考える理由は2つあります。1つ目は、日本の教育は企業で勤めることを焦点にした教育方針だからです。2つ目は、社会のレールを1度でも外れてしまうと悲惨な結果を生んでしまうという日本人独特の人生観です。

まず1つ目の理由を深堀りしていきます。

例えば、日本企業はどの部署でも広範囲に働くことができるゼネラリストという人材が好まれます。それを裏付けるように多くの企業では総合職で求人を出しています。

また、日本の教育では、合計科目の総合点で評価されることが多く、伸びしろのある短所を補うことで総合点を上げることが良い学校に進学するための王道とされています。その結果、20代前半にしてゼネラリストに近い能力や人生観を持った人が誕生することになります。

また日本は資本主義国家でありながら、資本主義の恩恵を受けることができる株式投資などの仕組みの教育機会はありませんし、源泉徴収制度が存在するため確定申告や税金関係のことは社会に出たり、会社を立ち上げるまで触れることがありません。

そのような点においても、企業で勤めることを焦点に学校教育が行われています。



 このような学校教育が就活では自分を追い込んでしまう考え方を助長するのではないのかなと少し前から感じています。

次に2つ目の理由を深堀りしていきます。

これは日本人は良くも悪くも「みんなと同じように生きる」という価値観から来るものだと思います。

日本が島国かつ単一民族国家という地政学的な要因があるかもしれませんが、難しい話になるので要因は割愛します。

現代の日本では、安定した大企業に入社できれば人生安泰という風潮があります。

近年では見直されつつありますが、日本の企業は年功序列制度という制度が設けられているので大企業に入社さえできれば、安定した給料を貰って良い福利厚生を受けながら定年までの約40年間勤めあげることができ安泰な人生を送れる。だから大企業に入社するために優秀な学校に行くことが人生の王道であり、その王道を外れると安泰な人生は送れず不幸になってしまう。だから就活に失敗すると人生終了だ。と考えるわけです。

たしかに誰だって働くなら良い条件の下で働きたいと思いますし、僕だってそう思います。しかし、その会社に入社できたら勝ち組の波に乗り続けることができるかというと決してそうではありません。

極端な例かもしれませんが、昨年まではANAJALから内定が貰えた人は安泰な人生が送れると考えていたと思います。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で仕事や賞与は劇的に減少しました。今後リストラにあうかもしれないと考えながら仕事に打ち込んでいる方もいらっしゃるかと思います。

これは極端な例かもしれませんが、中小、大手関わらず企業に就職さえすれば必ず安泰な人生が送れるということはなくなりつつあります。

そのため、安泰な人生が送れると言われ、みんなが歩んできた道を自分も同じように歩めば安泰で幸せな人生が送れるというわけではなくなりつつあります。

逆に言えば、一般的にレールから外れた人生になっても生きていく方法は増えている時代ですので就活で悲観しすぎるということはないです。

 

お金で悩みをコントロールする

方法

就活の悩みをコントロールする具体的な方法ですが、結論から申し上げますと「就職希望企業の株を買う」というものです。

「また株の話か」「株について詳しくないんだよ」と言いたい気持ちは理解できますが、株を買うと悩みや感情をコントロールできると真剣に考えていますので是非最後まで聞いてくださいね。

株式会社の構造

少し遠回りになりますが、就活生の多くは株式会社に就職しますね。

株式会社というのはピラミッドのような構造をしています。

詳細はこんな感じです↓

 

 

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株式会社 構造

就職後は会社員になりますので、「労働者」に該当します。

そして、平社員としてスタートし、時間をかけて出世していく。

これが一般的な流れになります。

 労働者階級の真実

 

企業で働く人間の多くの割合を占める労働者ですが、労働者という階級は他の階級と比較すると決して恵まれた階級ではありません。

近年は新卒一括採用などの見直し等で日本社会はすこしづつ変化の兆しを見せ、欧州に近い働き方になりつつあります。

しかし米国企業では、株主への配当金を減額しないためにリストラを行う会社も数多く存在します。

そのリストラの対象は言うまでもなく会社員(労働者)です。これは当然です、労働者は株式会社の構造において最底辺に位置するからです。

そんなのアメリカの話じゃねえかと思われる方もいらっしゃると思いますので日本の企業でも例を挙げておきます。

東京ディズニーランド・ディズニーシーを運営、管理する株式会社オリエンタルランドという企業が存在します。

先日オリエンタルランドの社員約4,000人の冬の賞与(ボーナス)を約70%カットするという発表がありました。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6371113

このボーナスカットは役員クラスも対象の可能性がありますが、一方で資本家階級の方たちはどうなったかというと、それほど大きな影響はありませんでした。

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オリエンタルランド 配当金推移

資本家への恩恵の一つである配当金は、半年前より約9%カットに過ぎなかったのです。

ちなみにですが、経営者層の役員たちも役員報酬がカットされた可能性は高いのですが、一般的に役員は企業の株を保有していることが多いため労働者よりダメージは少ないことが予想されます。

「すまんが従業員は賞与70%カットや!(株主への配当金は9%カットやけど…)」

これが現実です。

しかしこの結果は当然になります。株式会社の構造上頂点に君臨するのは株主だからです。株式会社においては株主が最も偉く、また、保有する株数が多い人ほど偉いのです。

表現方法が悪いですがつまり、労働者階級は資本家階級に還元するための歯車にすぎないということです。

ここまでで労働者は決して恵まれた階級ではないことがご理解いただけたと思います。そして同時に資本家が恵まれているということもご理解いただけたと思います。

就活の悩み

では話を就活に戻します。

今年のような不況時における就活に限らず、就活における悩みはたくさんあると思います。

しかし最初に申し上げました通り、その悩みは就活で関わる企業の株を購入し保有することでコントロールできるという話です。

なぜ就活で関わる企業の株を保有すると悩みをコントロールできるかというと、企業の株主になることで会社員としての悩みや思考を資本家の思考に変えることができるからです。

一言で表すと「資本家思考を持つ」ということです。

ここまで読んでも僕の言うことはピンとこない方が多いと思いますので、上場企業を対象に就活している就活生という前提で説明していきます。

 

 圧迫面接

 圧迫面接をされたり、面接官にキツイことを言われるということは稀にあると思います。

そういう時はその会社の株主になればいいんです。

どれだけ自分に高圧的な態度をとってきても、その担当者は企業においては資本家に還元するための働きアリに過ぎません。

就活生に対して偉く振る舞っていたとしても会社の構造上は底辺層です。

「この人も自分(株主)に還元するためにがんばってるんやなぁ」って思うことで少しは気持ちが楽になります。

また、株価の上昇や配当金を貰った場合は「圧迫面接するような会社やけど頑張ってるんやなぁ」と喜ぶことができますし、株価が下落した場合は「この企業将来性なさそうだし入社しなくて良かったわ」とひ開き直ることもできます。

クレーマーに対して「よく喋る金だなぁ」と考えることと同じようなことです。

主観的ですが、就職活動・採用活動において、採用担当者は会社の顔ということを踏まえると決して優良な会社ではないと言えると思います。

どうしても採用担当者にむかついた時は、株主になることをお勧めします。

本命企業から不採用

どうしても就職したい企業から不採用にされることって少なくないと思います。

そもそも、なぜその企業が本命企業であるか考えてください。

「条件が良い」「環境が良い」「人間関係が良い」「自分のやりたい仕事ができる」色々あると思います。

一学生からどうしても行きたいと思われる企業は少なからず他社にはない魅力があります。

これだけブラック企業がどうだとか言われている時代で、ここで働きたいと思われる企業は常に優秀な人材が流れてくる可能性も高く、将来性も期待される企業である場合が多いです。

株主になり、資本家階級として企業の一員としての恩恵を受ければよいのです。

企業の一員になるということは何も会社員として一員になるだけではありません。

また、就活時には素晴らしい企業だと思っていたが実はそうでもないというパターンもあります。

僕も、インターンの時から魅力的だと思っていた企業に落ちたことがあります。

その時に、落ちた企業の25年間の株価を見てみると、投資先として成長性は感じられませんでしたし、財務内容も良いという企業ではありませんでした。

負け惜しみ半分ですが「投資する価値もない企業やんけ!」と考えることで長期的に引きずることはありませんでした。

複数内定

複数社から内定を貰っていて就職先を決められないというパターンです。

「どこも優良企業」「大手かベンチャーか」他にも多くの選択肢で悩むことがあると思います。

どこも優良企業という場合には、内定辞退した企業の株を買うと後悔は少ないです。

先程申し上げましたが、このご時世に学生から優良企業と思われることは多くはありません。

就職先には自分の時間やスキルを投資することになりますから、就職先には自分を投資して内定辞退先には自分のお金を投資することで、自分は市場価値の高い人間になり、内定辞退先が今後日本最大級の企業になったとしてもその恩恵を受けることができます。

どのような選択をしてもリスク分散がしっかりできている人生になりますから後悔も少なくなります。

他人と比較してしまう

同級生が大手企業○○株式会社に就職が決まって羨ましいといった例です。

Instagramを見ているとどうしても友達と比較してしますことがありますがこれは仕方のないことだと思います。

SNSを見てると羨ましく思いますが、SNSで見える姿はあくまでもその日の瞬間最大風速の姿でもあります。キラキラして毎日が充実しているように見えても会社で苦労することもあります。

どうしても他人と比較して劣等感を感じるのであれば、その人が勤める会社の株主になってその人より立場が上である株主になれば楽になれます。

キラキラした生活を送ってはいるものの所詮その人は会社員ですから、自らの時間やスキルを会社に提供することで給料を貰っている一方で、株主は株を持っているだけで配当金や株価の上昇による資産額の増加と不労所得を得ることができます。

資本家になることで悩みはコントロールしやすくなると思います。

必要資金

株主になることで悩みをコントロールできると述べてきましたが、具体的にどれくらい資金が必要なんだよって思われる方もいらっしゃると思いますので紹介しておきます。

例えば、金融最大手といわれる三菱UFJフィナンシャルグループは1株約450円、三井住友フィナンシャルグループは1株約3,100円です。

五大商社の一角である伊藤忠商事は1株2,800円、丸紅は1株約640円です。

現在日本一の企業と言われるトヨタ自動車は1株約7,000円になります。

日本株は単元株制度という制度のもと、100株単位で購入することが原則ですから、今紹介した会社の株価の100倍からの購入になります。

しかし、LINE証券やSBIモバイル証券では1株単位で購入することができますので、安価で株主になることができます。

つまり、10,000円もあれば余裕でトヨタ自動車の株主になることができるのです。

ここまで読んでくれた方で株を買ってメンタルコントロールをしたいと思った方は是非これらの証券口座を開設してみてください。

さいごに

就活では様々な悩みがあると思います。

勘違いされている方がいらっしゃるかもしれないので一応弁解させてもらいますが、僕は特定の企業や大手企業に入社する人に対して嫌悪感などは一切ありません。

それどころか、この記事を読んでくれた方には是非日本経済を引っ張ってもらいたいと思っています。

就活が上手くいかなくても資本家になることでメンタルコントロールができるということを知っていただければそれが本望です。

最後まで読んでくださりありがとうございました、