株価の下落
ご無沙汰しております。
久しぶりの更新になります。
私は週に1回くらいこのブログのアクセス数を確認するのですが、ここ数週間いつもよりアクセス数が増えました。
なぜだろうと分析した結果、アクセス数が増えた日は株価が下落した日ということがわかりました。
株価が下落して不安になったからか、株価が下落してるし株式投資を始めてみようと思ったからどちらか不明ですが、株価の下落について記事にしてみようと思います。
基本的には米国株を勧めているので、米国株中心の内容になるかと思いますが参考にしていただけると幸いです。
それではよろしくお願いします。
株価の下落
9月に入り、株価は下落し始めました。
米国の主要500社で構成される株価指数であるS&P500は最大で5%以上下落しました。
ダウ平均株価やNASDAQ総合指数と言われる主要な指数も同じような値動きをしたので、基本的にどの株価も下げていることがわかります。
原因は、アメリカ政府がコロナ対策にお金を刷りすぎた結果インフレを懸念して金利が上がったり、中国大手不動産企業恒大集団が債務不履行に陥ってリーマンショックが再来するのではと言われたりとその他にも色々挙げられています。
ただ結局のところ、株取引で買いより売りの方が多かったから下落したということだけが判明している事実です。
多分今この記事を見ている投資家は数日〜数ヶ月の短中期間で株式を取引しているのではなく、10年〜20年もしくはそれ以上の未来を見据えた投資をしている人だと思いますので、このような下落は気にしなくて良いと考えています。
株価の下落を気にしなくて良い理由
株価が下落するということは決して気分が良いものではないですね。
証券口座を開いたら自分の資産が減っているわけだし、このままもっと資産が減っていくのではないかと不安にもなります。
ただ、今回の下落はそんなに気にするような下落ではありません。
1ヶ月で5%の下落は大きな下げと言えますが、もう少し長い期間で見ると、3ヶ月前の株価に戻ったに過ぎないんです。
過去2年間の株価の推移を見ても今回の下落現状では大きな下落と呼べるものではありません。
ちなみに2020年3月の大きな下落がコロナショックになります。
10年単位では尚更ですね。
つみたてNISA等で優良な投資信託を積み立て続けることがいかに大切かがわかると思います。
結局のところ、つみたてNISAや個別株で長期投資をしている人にとって今月の下落は、3ヶ月前の株価で買えるタイミングになっただけだと個人的には考えています。
ここからさらに下がれば、6ヶ月前の株価で株が買える、1年前の株価で株が買える。
配当の出る株ならは配当利回りがあがる!というように考えれば良いと思います。
今後の立ち回り
今後私たち投資家はどうするべきかというと、個人的には買い増しor引き続き保有のどちらかだと考えています。
売却だけはないので、それ以外ならどちらでも良いと思います。
ちなみに私は買い増しています。
つみたてNISAなら自動的に買い増してくれるので、そのままで良いと思います。
そもそもつみたてNISAでS&P500等に連動する投資信託を購入している理由は、歴史上米国株は右肩上がりで成長しており、資本主義が続く限り米国は今後も経済成長をしているという前提があるからだと思います。
そして、S&P500などの指数を15年以上保有すれば年平均5-7%くらいで資産が増え、r>gにて働いて増える資産の額より、保有資産が増やす額の方が大きいと証明されています。
↓詳細です。
その前提がここ1ヶ月の金利の上昇や中国の不動産大手が債務不履行に陥るくらいで覆ると思っていません。
経済成長が乏しい日本にいるとわかりにくいですが、今後も世界は経済成長していくし、それに伴って株価も上昇すると私は考えています。
そのため、短期的、中期的な株価の下落は買い増し場面だと考えおり、実際少しずつ株を買い増しています。
金額は伏せておりますが、9月の僕は黙々と買い増しております。
金額を伏せているのでわからないとは思いますが、DUK、NEEという銘柄は電力会社なのですが、この2つの買付が多いのは、景気が悪くなったり今後暴落になっても電力の需要は減るどころは増えると考えているからです。
つまり、景気に左右されない企業の株価が短期的に下落するのは絶好の買い場だと考えているからです。
といっても今月特に下落した9月20日と9月30日はあまり買い付けてないです…
自分語りはここまでにして、長期投資家は下落局面で買い増したら良いと思います。
他人のお金を運用して期日までに結果を出さなくてはいけないプロの投資家などとは違って、時間を武器にコツコツ積み立てることができる個人投資家として立ち回れば良いと思います。
株価の下落に耐えられない
とはいっても、毎日の株価の下落で仕事やプライベートの時間でもソワソワする人もいるかもしれません。
そんな人は投資額が大きすぎるかもしれません。
投資はあくまでも余剰資金で行うのが鉄則です。
もし、株価下落局面にソワソワして生活に影響するようなら身の丈にあった投資額に変更した方が良いです。
例えば、毎月3万円の積立設定を2万円に変更するみたいな感じで良いと思います。
重要なことは毎月積み立てること、余剰資金で長期間投資を続けることです。
是非参考にしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。